カリスマ性を身につける方法



カリスマの意味

 

 

「カリスマ」。確かによく使っている言葉ですね。意味としては、常人を超えるような資質、非日常的レベルの資質や能力、超人的。こんな感じでしょうか。

 

多くの場合、カリスマと呼ばれるのは、英雄であり、預言者や教祖などです。昔なら、困窮する民衆をひきつけ心酔させるような英雄でしょう。

 

もとはギリシア語のようで、キリスト教用語として新約聖書で、神からの天与の賜物の意味で使われました。こうした資質を有する人物による支配を、「カリスマ的支配」とドイツの社会学者マックス・ヴェーバーは呼んでいます。英語の「charisma」の場合は、オックスフォード大学出版の辞書では、一部の人々だけが持つ、他の人々を惹きつけ、感銘を与える強力な性質と記されています。

 

こうしてみると「カリスマ」というのは、特定の人物が有する特別な能力、資質を表現した概念と考えればいいでしょう。

 

ここまではちょっとかたい説明になってしまいましたが、ちょっと昔、1999年の「現代用語の基礎知識」が選出した流行語トップテンに入賞した言葉にもなっています。

 

さて表題は「カリスマ性を身につける方法」です。ここでいうカリスマ性は、もう少し身近な存在のことだと思ってください。それでも思い当たるフシはあると思います。会社で人望の厚い上司だったり、サークルなどで人気のある先輩だったり、それも身近な意味でのカリスマ性をもった人達と言えるはずです。こうしたカリスマ性を身につけるには、ということで進めていきましょう。