カリスマ性を身につける方法



会話の基本をマスターする

 

 

カリスマがある人の共通点は、他人との話し方を知っているということです。具体的に言えば、会話の始め方、内容を正しい方向へ向ける方法、相手の気分を良くする方法ということになるでしょう。

 

そもそも他人にどう話しかけたらいいかわからない場合は、基本的レベルでの練習をする必要があります。最初は難しいかもしれませんが、次第に結果に結びつくようになります。会話の始め方がどうしてもわからないなら、想像力を働かせましょう。何を話したいか、何を話したくないか、をよく考えてみましょう。

 

自分が不愉快になる話材なら、おそらく相手も不愉快にしてしまうでしょう。気まずい沈黙も避けてください。こうした点は頭を働かせなければなりません。自分が聡明だと感じさせるより、相手に対して感じよくすることが大切で、その中で会話を進めるのです。これだけで、カリスマ性を高めます。

 

会話が上手な人は相手を同じレベルにもってくるコツを理解しています。経験を共有できるように出来事を伝えるのです。ユーモアも道具として上手に使い、何を言うかよりも、どのように言うかを大切にします。冗談が上手いコメディアンはカリスマ性も高いものです。ユーモアも正しく使えば、その場で最も好かれる人間になれます。

 

ただし自信の無い冗談などは避けましょう。スルーされてしまうと最悪な状態になります。話し方と併せて効果的なアイコンタクトも実践しましょう。場合によっては、アイコンタクトは、言葉よりも素晴らしいコミュニケーションができます。相手の話をしっかり聞いている、相手を気にかけている、相手を個人として受け入れている、ということをアイコンタクトは表します。うつむいたり、目線をそらしたりすると、その逆の効果になってしまいます。後は微笑みを忘れないことです。

 

どれも特別なことではありませんが、自然にこうしたことができれば、それはカリスマ性を高める正しい道にいるということです。